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NHK「クローズアップ現代」に提案

常盤平団地で取り組んでいる「孤独死」の問題が、9月24日、「NHKスペシャル」で全国に放映されました。いま全国で高齢化が顕著に現れていますが、この問題は常盤平だけの課題でないためか、各地から大きな反響がありました。
しかし、テレビで報道された内容は、自治会などが取り組むほんの一部分の課題に過ぎません。孤独死問題の報道としては、不十分だったことは否めませんでした。
そこで常盤平団地自治会では、孤独市の問題をより深く、広く、そして根本的問題として社会に訴えていきたいと考え、次のことを検討してほしい旨、NHK「クローズアップ現代」担当者に提案いたしました。
その要旨は、以下のとおりです。

 
NHK「クローズアップ現代」ご担当者様


 拝啓 初めてお手紙を差し上げますが、お許しをいただきたく存じます。
 ご存知のように、現在、孤独死の課題がクローズアップしています。これは全国的な課題であると思うのです。「テレビの力」で、文字通り全国の社会福祉協議会なり、福祉行政で、「孤独死ゼロ作戦」を取り組めるように、アピールしていただきたく存じます。
 この課題については、「NHKスペシャル」(9月24日)で放映されましたが、突っ込みが不十分で、肝心なことが放映されませんでした。例えば、
 1.松戸市が公表したデータ「平成16年、市内年間孤独死者数(50歳以上)」
 2.新聞販売店との覚書
 3.カギ専門店との覚書
 4.「安心登録カード」の実施状況
 5.小冊子「孤独死の課題に挑む」の発刊
 6.当団地の「孤独死ゼロ作戦」
 7.あいさつ運動の一環、標語の選定、PR
 8.取り組み主体である地区社会福祉協議会、団地自治会、行政の役割等のネットワークの
   良さ
 9.自治会報「ときわだいら」の毎月定期発行(タブロイド版)
10.孤独死の発生状況(県内、市内、あるいは全国で、年間どのくらい発生しているのか)
11.これを発生させている社会的要因をどうみるか
12.ひとり暮らしが急増する推移
13.国や県のこの問題にたいする見解
14.地域福祉(支援)計画に”盛りつけ”ている現状
 など、重要かつ不可欠のことが放映されなかったのです。NHKスペシャル番組の「物語上」の制約からくるものなのかと考えてしまうのです。
 もう一度、これらの諸問題も含め「クローズアップ現代」でとり上げていただくにふさわしいテーマだろうと思います。勝手なことを申し上げましたが、ご検討をいただきたくお願い申し上げます。
                                                  敬 具
  平成17年10月吉日
                            常盤平団地自治会 会長 中沢 卓実